検査データなどをクラウドサーバに保存し、院内および院外から参照できる診療所向けのサービスです。
利用環境、利用者
このサービスは、検査データなどをクラウドサーバに保存し、医師が患者さんに説明するときに利用するサービスです。院内ではWindowsのアプリケーションで表示し、電子カルテと連動します。院外ではタブレット端末のブラウザを利用して表示することができます。
想定効果
このサービスは電子カルテと連携し医療機器側に患者情報を表示することで患者取違え防止に寄与します。また、各種検査データを1つのクラウドサーバにまとめて保存することにより、検査データの保管業務の省力化が可能です。本サービスを用いて患者さんに検査結果を説明することで、理解度の向上や治療へのアドヒアランス向上が期待されます。
サービスの特長
放射線画像やエコー、内視鏡画像などのDICOMデータ、CBCなどの血液検査データ、心電図やスパイロメータなどの波形データをクラウドサーバで一元管理し、院内、院外から参照できます。検査データは電子カルテ端末で参照できるので、専用PCを追加する必要はありません。
往診や訪問診療時にはタブレット端末などで参照できます。タブレット端末で撮影した画像をそのままクラウドサーバに保存することも可能です。
本サービスは初期費用と月額利用料の組み合わせでお使いいただくサービスです。サーバー等のハードウエアを別途ご購入いただく必要が無く、数年に一度の更新費用も不要なシステムです。
効能・エビデンス
一般的に診療所向けの検査システムは、画像系はPACS、心電図は心電図システム、検体検査データは電子カルテに保存と、同じ患者さんの検査データが別々のシステムで管理されていました。PrimePartnerはバラバラだった検査データをクラウドサーバに集約し患者さんごとに検査結果を参照することができます。
サービス利用上の注意事項
患者の個人情報が外部保存されている旨を院内掲示等を通じて説明することにより、該当する患者の同意を得て本サービスを利用してください。
本サービスの支払い方法はクレジットカードのみになります。
データの二次利用
このサービスではデータの二次利用は行っておりません。
動作環境
OS: Windows 8.1/10/11
Windows Server 2012 R2/2016/2019
CPU: Intel Core i5 4430 CPU 3.00GHz相当以上
RAM: 4GB以上
詳細は別途お問合せください。
規格とガイドライン
ISO/JIS Q 9001
3省2ガイドライン
GHSガイドライン
サービス事業者による医療情報セキュリティ開示書(SDS)チェックリスト
提供元にお問合せください
ヘルスソフトウェア(GHS)開発ガイドラインチェックリスト
・適合レベル 2
・URL https://www.good-hs.jp/ghs_cs/G1700252.pdf
初期導入コスト
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ランニングコスト
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導入実績
全国の診療所400施設以上で稼働中
無料試用期間
無し
想定利用施設規模
診療所
更新日: